ごあいさつ

皆さんは「葬儀」に対して、どんなイメージをお持ちでしょうか?
亡くなった方のための儀式である。そうですよね。あるいは悲しい、暗い、考えたくない、できれば参加したくないそんな風に思われている方も少なくないはずです。
私たちはこの「葬儀」を、生きている人にとっても大切な、周りの人との関係性を考える貴重な機会であると考えています。
ご葬儀に関わり、準備をする中で、亡くなられた方との関係を見直してみる。すると、その方への感謝や思い出の数々が浮かんでくるものです。
もしかすると「もっと優しくしてあげればよかった」「もっと会いに行けばよかった」など、失ってみて始めて気づくことや、後悔することもあるかもしれません。
……でも、もしそれが関係を見直して気づけるものであるとするならば。私たちは、失う前にも気づくことが出来るのではないでしょうか?
一度きりの人生、限りある命だからこそ、すべての人がなりたい自分になって生き切れるように。私たちは「大切な人の最期の花道を飾る」という使命を果たしながら、周りの人との関係性や生き方について考え、皆さまとともに実践していく。そんな存在でありたいと思っています。
代表取締役 木下 英之